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事情聴取は必至…“強硬論”も飛び交う元朝青龍の暴行問題(産経新聞)

【疑惑の濁流】

 1月の大相撲初場所中に知人に暴行したとされる問題で、元横綱朝青龍関に対し、警視庁は任意での事情聴取を検討している。男性との示談成立、角界からの引退-。民事上の責任は果たした格好だが、警視庁捜査1課や麻布署は今も捜査の手を緩めていない。会見やテレビ局のインタビューで暴行の事実を否定するかのような発言を繰り返す元朝青龍関の姿勢に、捜査員の口からは「強硬論」も囁(ささや)かれ始めた。北朝鮮を電撃訪問するなど活発な動きを見せている元朝青龍関。捜査の“決まり手”はいかに。(川畑仁志、中村昌史、大渡美咲)

 ■「殴ったら大変なことに…」と否定

 「誰でも分かるけど、本気で怒ってキレたらね、相撲取りですよ。大変なことになりますよ。それがなぜ、殴って鼻を折ったとか、1センチ、1ミリ曲がったとか、そんなもんじゃないですよ」

 スーツ姿でソファに腰を下ろした元朝青龍関はモンゴルから帰国直前の4月中旬、民放テレビ局のインタビューに淡々と落ち着いた様子で応じ、暴行問題を否定。さらに続けた。

 「こっちは現役バリバリの横綱ですよ。場所中ですよ。場所中で力がいっぱいで、本気で殴るということになったらね、大変なことになりますよ。もう、危ないですよ」

 元朝青龍関が公式の場で暴行問題に言及したのは、2月4日に両国国技館で行った引退会見と3月、モンゴルの首都・ウランバートルでの会見の2度だけだった。

 国技館では「メディアで流れたことと実際に起こしたことは、かなり格差がある」と悔しさをにじませ、地元では「暴行は一切していない」と自信に満ちた表情でモンゴル語で言い切った。

 元朝青龍関は1月末以降、両国国技館の支度部屋で報道陣に囲まれた際にも無言を貫くなど、自身がこの問題について公の場で口を開くことはほとんどなかった。そのため「真相」ははっきりとしていない。

 「『酔っていて詳しい状況を覚えていない』と話した。殴打したとは言っていない。もみ合ったという感覚だ」。

 “スポークスマン”を務めた高砂親方(元大関朝潮)は元朝青龍関が引退する直前の1月末、報道陣にこう説明。あの日に一体、何があったのか。

 ■西麻布で暴行?→示談 捜査は可能

 対戦力士のまげをつかんでの反則負け、泥酔して部屋の玄関を破壊、休場中のサッカーイベント参加、本場所直前のゴルフコンペ…。度重なる問題で、土俵内外で注目を集め続けた元朝青龍関。ついに土俵人生に終止符を打つことになった暴行問題の経緯を振り返ってみる。

 「朝青龍関に殴られた」

 飲食店の実質責任者の男性(38)が交通事故処理をしていた麻布署員に助けを求めたのは、今年1月16日午前4時過ぎだった。

 捜査関係者によると、同日午前4時ごろ、東京都港区六本木の路上で、酒に酔った元朝青龍関が店を出たところ、見送りに来たこの知人男性を車の中に連れ込み、顔を殴ったという。

 2人に何があったのか。発端については、複数の説が浮かんでいる。店を出た元朝青龍関にファンが駆け寄った際にトラブルとなったという情報のほか、被害者の男性が「今日はありがとうございました。今後も頑張ってください」などと言った後に元朝青龍関が「これ以上何を頑張れと言うんだ」といって怒り出したという情報などがある。

 男性は鼻骨骨折などの重傷を負い、全治1カ月の診断書を持参して、初場所終了後の1月25日、麻布署を訪れた。

 男性側は当初、麻布署に「謝罪してくれれば問題にするつもりはない」と説明していたが、謝罪がなかったことから弁護士と協議し、相談に訪れたという。

 捜査関係者によると、示談は1月29日付。「相手を宥恕(ゆうじょ=許すの意)する」とした上で、被害届を出さないとの内容で、示談金額や元朝青龍関と男性双方のサインが記載されていた。示談金額は1千万円を超えるともいわれている。

 示談は民事上の紛争を、裁判外において当事者同士の話し合いで解決することをいう。警察や検察などの捜査機関は処罰感情を踏まえて捜査するため、示談の成立は、刑事責任を問う上での判断に影響を与える場合が多いとされる。

 さらに、男性は示談が成立したことを受け、警視庁に対し、「今回の件を許し、被害届を出さない」という趣旨の説明をしている。すでに相撲界を引退するなど社会的制裁を受けていることも考慮すれば、問題はすでに「幕引き」との見方もできるのだが…。

 「今回の暴行問題は事実なら傷害容疑に当たる。親告罪ではないため、男性からの届け出で『事件』を認知している警察は今後、いかようにも捜査することは可能だ」

 捜査はまだスタートラインとみる警察幹部もいる。

 ■「一度は聴取」と警視庁 応じなければ…

 「いずれにせよ、元朝青龍関から一度は事情を聴かなければならない」。警視庁幹部は語気を強める。

 著名人の元朝青龍関が当事者となる問題だったため、社会的影響を考慮し、警視庁は現場を管轄する麻布署に加え、殺人や強盗など凶悪事件を専門的に扱う捜査1課を投入、同課が事件の指揮に当たっている。

 警視庁は当初、元朝青龍関に口頭で注意する「説諭」処分に加え、「示談が成立している」として起訴を求めない形での書類送検などで捜査を終えることを検討していた。

 ところが、元朝青龍関が会見などで「暴行の事実はない」と主張しだしたため、捜査関係者の中から「事情聴取しなければならない」という意見が噴出した。さらに、事情聴取しようにも活発に外国を訪問するなど国内の滞在が短いことから聴取が実現しておらず、進展せぬ捜査に業を煮やして“強硬論”すら飛び出している。

 「聴取に応じない場合や『完全になかったこと』と、否認すれば強制捜査に乗り出さざるをえない状況になる可能性もある。外国訪問も逃亡と受け取れなくもない」(捜査幹部)

 こうした意見について、藤本哲也・中央大教授(刑法学)は解説する。

 「示談というのは民事上の責任が完結したということで、刑事責任の有無とは全く別の問題。著名人の行動や発言が世間にもたらす影響は大きく、捜査当局はこうした観点も重要ととらえるはずだ」

 国技、相撲の最高位である横綱が酔って暴行し、相手にけがを負わせたとなれば世間の目も厳しく、捜査側もその流れに従わざるを得なくなるとの見方だ。

 藤本教授は元朝青龍関の“否認”が裏目に出る可能性を示唆する。

 「『反省していない』という判断材料となり、刑事処分が免れ得ない状況にもなるのではないか」

 ■厳しさ増す環境“天敵”やく氏は…

 「示談となった暴行を『やっていない』というのは筋違いでおかしな態度だ。子供じみている」

 相撲協会生活指導部特別委員会の外部有識者委員(退任)として一連の問題を厳しい視点で見つめてきた、漫画家のやくみつる氏は今回の暴行問題をこう断罪した。

 10月には引退相撲も計画されており、今後の活動について格闘家、ビジネスマン、政治家などへの転身など憶測が飛ぶ元朝青龍関だが、暴行問題に幕は引かれていない。

 さらに、ここに来て「本件」以外でも元朝青龍関を取り巻く環境は厳しさを増している。

 パチンコ店で出演を予定していたイベントをドタキャンしたとして、元朝青龍関と仲介したイベント企画会社が、都内のイベント企画会社から1500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされているともいうのだ。

 やく氏は前代未聞の“奔放な横綱”にメッセージを送る。

 「日本とモンゴルの架け橋となる仕事を視野に入れているようだが、第二の人生を踏み出すのであれば、今回の事実を本人が受け止め、自身の口からありのままを説明するしかない」

 土俵際に立たされた元横綱の打つ手は、事実をきちんと説明すること以外にはなさそうだ。

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